先日、新聞に「100歳までサビない生き方」という本の宣伝が出ていました。その中に“「水」の飲みすぎはよくない“との一項がありました。さっそく大手の1-2FあるT書店に行き、店員に問い合わせしました。「しばらく待って下さい。」と端末を操作され、2Fの係員に携帯電話で調査依頼2Fになし、1Fまで探して頂いた。この間、5分。やっと手にとらせて頂いた。一目見て、買わざるをえなかった。(笑い)
白澤卓二(順天堂大学大学院教授・医学博士)著。30-60歳の女性をターゲットとした本だった。水については、日々、ジュースやお茶などで摂っている程度でよいと書かれていた。(それまでの私の知識は、医学博士等の著書と雑学によって、食事の1時間前に、良質の水を飲む、朝起きて、肌温度のコップ一杯の水、お風呂に入ってコップ一杯、同様・・・)そのおりおりごとに判断したい。年齢とともに、水の飲み方も変わるだろう。こうだとの思い込みはさけたいと思いました。
「100歳までサビない生き方」の一部を紹介しましょう。
食事については、食材の色を注意して、からフルにとる。野菜をべースにミソ・しょうゆ・キムチなどの醗酵食品を摂る(肉・魚も必要)。朝食は必ず摂る。昼は20分、夜は30分かけて、良くかんで食べる。その他・・・・食べることに注意してインナーからビューティーをつくる。免疫力をつくるポイントは整腸であること、(いらない用済みのものを排出して、おなかの中をすっきりさせておく)等々101のポイントがわかりやすく述べられています。
現在、注意深く摂っていますのは、良質のヨーグルト、キムチ、納豆、プルーン、ひじき、少量のナッツ類、酢のもの、鮭、じゃこ等一物全体食などで、ベースはカラフルな野菜。コーヒー・お茶(プーアール)もひんぱんに飲んでいます。
前回レポートの多胡輝さんの本では「まごわやさしい」 「ま(マメ)」「ご(ごま)」「わ(わかめ)」「や(野菜)」「さ(魚)」「し(しいたけ)」「い(いも)」がよいと紹介されていました。
食が人間を創る、究極は整腸が免疫力をつくるわけでして、よく考えて日々の食材を選び、よくかんでいただきたいと思っています。そしたのちに、生かされるいのちを精一杯生きていきたいものと願っています (2012.1.27 中川 昌弘)
2012年1月27日金曜日
2012年1月6日金曜日
[エッセー]笑いの効用
かって、「笑わない人だ」といわれたことがある。またある時は、「笑う門には福来る」の色紙を贈られたことがある。小生に「笑い」が少ないことを示しているようだ。
昨年末、多胡輝著「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」を読んで「笑い」の脳へのよい影響を知った。この本は5章からなるが、第1章に「ボケ防止に笑いはつきもの」と多胡氏の強い「笑い」へのメッセージを汲み取ることが出来る。
ダグラス・フェアバンクスは「10時までに顔に微笑をたやすな。そうすれば微笑みは1日中、顔から消えないでいるだろう」といっている。
触発されて、朝、寝床で昨日のことを思い浮かべ、笑いのネタを探すようにしている。この時、頭の中がくるくると回転しているのがわかる。「笑い」のネタが見つかったら、誰かに言ってみる。相手の「笑い」をとれれば、その時自分も「笑っている」。
もう何十年も前に、このことにきづいていたら、多分、もっと出世していたろう。
ボケ防止の決定打は「笑い」であると多胡さんの意見に同感します。
今の日本を明るくするのも「笑い」だ と思います。
明治時代はじめの東北の日本人は、暮らしぶりは素朴だが、「みな笑って生活していた」とイギリスの女流探検家ルースさんが記録に残しているとのことです。
「笑い」の根源は「足るを知る」ことかもしれません。(2012.1.6 中川 昌弘)
昨年末、多胡輝著「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」を読んで「笑い」の脳へのよい影響を知った。この本は5章からなるが、第1章に「ボケ防止に笑いはつきもの」と多胡氏の強い「笑い」へのメッセージを汲み取ることが出来る。
ダグラス・フェアバンクスは「10時までに顔に微笑をたやすな。そうすれば微笑みは1日中、顔から消えないでいるだろう」といっている。
触発されて、朝、寝床で昨日のことを思い浮かべ、笑いのネタを探すようにしている。この時、頭の中がくるくると回転しているのがわかる。「笑い」のネタが見つかったら、誰かに言ってみる。相手の「笑い」をとれれば、その時自分も「笑っている」。
もう何十年も前に、このことにきづいていたら、多分、もっと出世していたろう。
ボケ防止の決定打は「笑い」であると多胡さんの意見に同感します。
今の日本を明るくするのも「笑い」だ と思います。
明治時代はじめの東北の日本人は、暮らしぶりは素朴だが、「みな笑って生活していた」とイギリスの女流探検家ルースさんが記録に残しているとのことです。
「笑い」の根源は「足るを知る」ことかもしれません。(2012.1.6 中川 昌弘)
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