ほぼ、一ヶ月かけて「ジャン・クリストフ」2を読んだ。
ドイツライン河畔に生まれた、ジャンは青年時代を音楽家として自分の思うままに過ごす。音楽評論には、辛辣な意見をはき、宮廷音楽家の地位を追われ、事件を起こし、ドイツからパリーへ逃げていく。
パリーでも、柔弱な人々にハラを立て、生活に貧しながらも自己を貫く。
多くの恋もする。が、軌道に乗らぬ人生に、歯を食いしばって、耐えていく。2-3人の友をえて、物語は展開していく。
作者ロマン・ローランは、主人公をドイツ人にしたてて フランスを見つめ 描いていく。
(10.8.1)
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