先日、千里中央セルシーシアターで「大阪ハムレット」を妻と観ました。何とも面白い現代の映画でした。監督光石富士朗、原作森下裕美マンガ「大阪ハムレット」、主演松坂慶子、岸部一徳、森田直幸他。
複雑な家庭環境(①一家の主が死に、弟=岸部一徳が家庭に入り込む②3人の子どもは高校受験をめざす長男、ヤンキーでハムレットを読む次男、女の子願望の三男③全てをおう揚に包み込む母=松阪慶子)に現代の縮図をのぞかせる。母親を除き、皆それぞれに悩む。長男は、「父親の愛」願望の女の子との、たまたまの恋、次男は顔が死んだオトンと似ていないと思い、三男は女の子願望を級友に揶揄されて、居候の岸部一徳は職探しに・・・
“To be or not to be”
泰然としているのは母の松阪慶子のみ。
マンガを映像化でテンポがよい。おもしろくも考えさせる映画でした。(WELL BE)
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