ある著名な方が、本10冊パラレル読みを推奨していました。評論家の竹村健一さんが、課題を深掘りする時、関連の本の関係部分を破って一つとして読むと、かって言っておられました。そこで小生も、中国のことについて本5冊、パラレル読みをしています。その感想は次の通りです。
① 異なる本のそれぞれのよさがわかってきました。(それぞれ発行の意義がある)
② 特にこれはという本を、貴重に感じます。(違いがわかります)
③ 中国の近代の歴史的背景等のつながりを感じます。(前後とびとびですが)
④ 小説が中にありますので息抜きとなります。(ある種、楽しみとなります)
⑤ 結局、ある種の苦行のため、一番読みたい本を最後に読みます。(読みにくい本から読む)
テーマを持つとパラレル読みはよい方法と思いました。
ちなみにその五冊とは、清水美和「中国問題の内幕」、衛慧「上海ベイビー」、中嶋峰雄編「中国現代史」、朱建榮・上村孝治「チャイナシンドローム」、呉軍華「中国静かなる革命」。一番今の自分の求めているものにぴったりくるのは呉軍華「中国静かなる革命」です。読みきったときに、その内容骨子を掲載したします。(WELL BE)
0 件のコメント:
コメントを投稿