2008年4月11日金曜日

映画「かもめ食堂」を観て


 北欧の国、フィンランドのヘルシンキにコーヒー、パン、おにぎりやシャケ定食などのメニューをもつ「かもめ食堂」を経営する女性たちの物語。群ようこ原作、監督荻上直子 主演小林聡美 助演片桐はいり, もたいまさこ 2006年製作。

 何故、舞台がフィンランドなの=森と湖の国だから。魚を好んでいるから共通点あるかも。

 「かもめ食堂」の椅子、テーブルは木を基調としている。食器も白をベースとして大振りでシンプル。お店の雰囲気は通りからガラス越しに見えいたってシンプル。何ゆえかフィンランドのヘルシンキに来ている日本人女性経営者は、プールに通い、合気道を自宅で練習する。最初の内は食堂に人が入らず、多少はらはらさせられるが、助演者のユニークなユーモアのある2人の登場で次第に人が通ってくるようになる。フィンランド人も数人登場する。日本オタクの若者、コーヒー通の一人の男性、3人連れの熟年女性、中年夫婦。それぞれが「かもめ食堂」にきて、コーヒーやパン、シャケ定食などを食べている。北欧家具の席に座ってコーヒーを飲んだり、日本式定食を食べたりする風景の中の自然で好ましい雰囲気に、いやしがあるようである。

 ともかくも、観ての感想は「さわやかたった。」の一言。千里中央セルシーシアター、観ました。(WELL BE)

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